WiMAXを選ぶ際に悩むのは端末選びでしょう。
特に最新端末のWX03とW03の区別は難しいという意見が多いです。
では結局どっちを選ぶと正解なのか・・・比較しながらご紹介します。
W03とWX03の比較
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT WX03 | Speed Wi-Fi NEXT W03 |
見た目 | ![]() | ![]() |
重さ | 約110g | 約127g |
大きさ | 約W110×H66×D9.3mm | 約W120xH62xD11.4mm |
連続通信時間 (Wi-Fi) | 約 7.3時間:ハイパフォーマンスモード 約10.0時間:ノーマルモード 約12.3時間:エコモード | 約 6.5時間:ハイパフォーマンス設定 約10.2時間:ノーマル設定 約12.2時間:バッテリーセーブ設定 |
連続通信時間 (Bluetooth) | 約 9.0時間:ハイパフォーマンスモード 約15.0時間:ノーマルモード 約15.2時間:エコモード | - |
連続通信時間 (LTE) | - | 約 5.8時間:ハイパフォーマンス設定 約 7.2時間:ノーマル設定 約11.3時間:バッテリーセーブ設定 |
連続待受時間 | 休止状態:約1100時間(リモート:有) ウェイティング:約45時間 | 休止状態:約1040時間 クイックアクセスモード設定時:約45時間 |
メーカー | NECプラットフォームズ | ファーウェイ |
最大速度 | 440Mbps / 30Mbps | 370Mbps / 25Mbps(要LTE) |
LTE | なし | 任意で切り替え |
Wi-Fi規格 | 11ac/n/a(5GHz帯) 11n/g/b(2.4GHz帯) | 11ac/n/a(5GHz帯) 11n/g/b(2.4GHz帯) |
下り最大440Mbps
通信方式は、基地局とルーターで4本ずつのアンテナを利用する4×4MIMOを採用しています。これまでの最高速度は下り最大220Mbpsでしたが、今回は、下り最大220Mbpsをキャリアアグリゲーションで束ねて、下り最大440Mbpsとなったことが、最大の変更点です。
大容量バッテリー
WX03のバッテリーの容量は2890mAh、2500mAhであるWX02と比べて15.6%も増えました。
消費電力の多いハイパフォーマンスモード時でも、WiFi接続時に約440分・BluetoothR接続時に約580分と、WX02とほぼ同じ連続通信時間を維持できます。
タッチパネルの搭載
モバイルWiFiルーターが初心者の方とってタッチパネルが搭載されたことは、速度が向上したことと同じくらい大きな変更点といえます。
WX03はどんな人におすすめ
他社のLTE回線を持っているのなら、ハイスピードプラスエリアを契約する必要がないので、WX03の契約をおすすめします。通信速度や端末のサイズ、Bluetoothへの対応といったスペックでW03を上回るからです。
現在、下り最大440Mbps /上り最大30Mbpsの速度を体感できるのは、東名阪の一部のエリアに住んでいる方だけのようです。エリアについては順次拡大中らしいです。
\こんな人におすすめ/
1:他社のLTE回線をお持ちの方
2:Bluetooth機器を持っている方
3:東名阪地域に住んでいる方
4:自宅用無線LANとして使いたいという方
W03も決して悪い機種ではありません。ですがやはりWX03が優れているのは確かです。
迷ったらWX03を選んでおけば間違いなし!